最初に
篠笛を習いたいと思う気持ち、その最初の一歩を当教室にて体験いただくにあたり、これまで指導内容の記載がありませんでしたので、事前にお伝えします。
残念ながら「習うことで楽に早く達成したい」と思う人も多く、必要な部分だけできるようになればいいと考えている方が一定数いらっしゃいます。しかしそれはスイングの基本を知らないでプロゴルファーの真似するようなもので、基本的なことを理解し、固めないと、思うように篠笛を吹けるようにはなりません。
吹きたくなるということは、聞く楽しみから吹く楽しみへ進んだということです。その人がどのようにして上手になったかを想像してみてください。
ホームページにはプロフィールや抒情歌などのYouTube音源を紹介しています。当教室の体験教室は、この演奏にご興味がある、奏法にご理解いただける方のみお申し込みください。
指導内容
当教室では、抑揚を理解しつつ演奏することで篠笛らしいフレーズになると考えています。
体験教室はまず「かごめかごめ」を、進めそうであれば「さくらさくら」、という内容になります。
「かごめかごめ」「さくらさくら」「荒城の月」など、和音階の基本的なフレーズで作られていて、無理のない運指で演奏できる曲から始めることはとても大切です。これらが後に篠笛で演奏する上では不可欠な基礎となるからです。持ち方(姿勢)、吹き方、数字譜の読み方に慣れてきたら、引き続き抒情歌や童謡のレパートリーを増やすか、長唄や、笛のためにつくられた曲を用いて、和音階をより深く理解し、笛の魅力をより引き出せる演奏を目指します。
上達への道のり
「吹けるようになった」と実感するのは、半音の違いを認識し、一番低い音や一番高い音を頑張って鳴らせるようになった頃、曲数で約10曲くらい吹けるようになった頃です。
飲み込みが早い・遅い、スタート時の知識や経験の差はありますが、吹けるようになるまで続けようと思う気持ちがあれば必ずできるようになります。またそう思えると、何年通っても気づきがあり、充実した笛との日々が続きます。
当教室には10年以上通われている方がたくさんいらっしゃいます。自分なりの篠笛らしい音楽を深めてゆく、続けて良かったと思える指導を心がけています。