篠笛の練習が何十倍も楽しくなる方法

篠笛は思い通りに吹けると楽しい楽器ですが、多くの初心者は思うように音が鳴らないと感じるかと思います。

前記事の「音のなる仕組み」でも書きましたが、私も最初の1ヶ月はまったく音が出ず、何をどうして良いのか分かりませんでしたが、鳴るようになったキッカケは、先生に「鏡を見て練習すると良い」と言われ、言われた通り鏡を見て、上手に吹いていた同級生の吹き方を真似(まね)をしたことです。

私はその瞬間から思い通りの音色が鳴らせるようになりました。なぜ最初から思い通りに鳴らせたのかというと、先生の吹く音や、同級生の音を1ヶ月の間苦しい思いで聞き続けるうちに、鳴らしたい音のイメージが出来ていたからです。イメージは出来ていたけれどもその方法が間違っていたことを鏡で確認し直したため、最初から思い通りの音色になったのだと思います。

その後の笛の練習は楽しくて仕方ありませんでした。そのような感動をしていただきたいと思うので、教えるようになった今も「鏡を見て練習するよ良いよ」と、生徒に言います。

生徒さんには、「良い音で鳴ってるよ」と言っても納得がゆかない表情をされる方がいらっしゃいますが、これは篠笛のいろいろな「良い音」を知らず、想像していた音とは異なっていたためです。

「良い音」とは響きのある音色であるかどうかです。

響きある音色を出す方法は無数にあり、一つとして同じ響きはありません。いろいろな響きある音色を聞く経験が、思い通りの、ご自身にとっての「良い音」が見つかる早道です。

篠笛の音色を間近で見聞きしたり、いろいろな篠笛奏者の音を聞き比べていただくことで、皆様思い思いの響きある音色がきっと見つかります。

体験教室のページ